前原誠司の発言まとめ
 【最初に言い訳】このエントリー、ネタ的に今日UPせなあかんなーと思ったので無理して書いたけど、文章めちゃくちゃですわ。明日余裕があったら直します。……とりあえず明日も仕事なんで寝る!(~O~)(-.-)(_ _)

菅、前原2氏の対決 小沢氏が出馬見送り

 明日午前に立候補受付、午後には投票する段取りだそうで。何だかせわしないけど、一刻も早く代表決めないと動き出せませんもんね。

 菅氏は有名ですが前原氏はまだまだ若手ということで、一般的な知名度はいまいちだとか。
 拙ブログ訪問者皆さんの中にも、名前と顔は知っていてもそれ以上はご存知ないという方もいらっしゃるのでは?
 私も正直なところ「ネクスト防衛庁長官で防衛問題に詳しい人」程度のことしか知らないので、この機会にちょっと調べてみました。

 とりあえず前原氏の安全保障や防衛問題に関する政策を知りたいと思い、前原氏の公式サイトを訪問したのですが、そういうコーナーは存在しないようなのです。
 じゃあどうやってそれを知るかというと、主に新聞や雑誌のインタビューでの彼の発言がまとめられた「過去の記事・論文」コーナーを見るしかないみたい。でも1つずつ全部読んでいくのは大変ですよね。ちょっと不親切。

 以下、前原氏の発言を紹介していきますが、特に明記していないものについては、前原氏の公式サイトからの引用です。

 まず、はっきりした時期は不明ですが、おそらく今年UPされたと思われるもの。

京都MPI(経営・政策勉強会)のインタビュー
まず大きくいえば、日本をもう一度強い国にしたいと。凋落傾向といわれていて、アジアでも中国にその盟主の座を明け渡すのではないかと、昔はLOOK EASTということで、日本を見習って、アジアの国々も日本に続こうとしていたのに、近頃では、大丈夫か日本は? といわれている。
経済の面でも、教育の面でもすべての面で、そういわれている。それをもう一度、再復活させたい、日本を。そういった意味で、ぼくは外交安全保障を切り口として、日本再生のための安全保障戦略ヴィジョンというものを打ち立てて、それに基づいた外交安全保障をしていきたいと。
(中略)
例えばマニフェストに落とし込むものは落とし込んで、政権交代の暁には、それをやりきると。
日本再生、あるいは日はまた昇る戦略というものをね、しっかりとやっていきたいとおもいますね。
政治の役割というのはごく簡単にいえば、我々の次の世代によりいい日本を残していく、前よりも悪いものを引き継がしてはいけない、よりいい形にして引き継がせるということだと思うので、だからそのための、一国会議員ですから、力は微々たるものかもしれないですけど、国民の代表として選ばれている一員ですから、一生懸命やりたいなと思います。

 お次は2002年6月、朝日新聞に掲載されたものと思われる記事。インタビュアーは朝日新聞編集委員の早野透(笑)。

◆政治家の本棚――71 運命の高坂正堯『国際政治』との出会い
1/2 / 2/2
(2/2より)

前原:高校時代に読んだカントの「恒久平和論」がしっくりこなかった理由が一つ解けた気がした。あっリアリズムの視点がないんだと。外交とは一つのパワーゲームですね。坂本義和じゃなくて高坂正堯だというところが,自分自身の分岐点だったろうと思うんですね。

 高坂正堯でなく坂本義和の方に行ってたら、今ごろ民主党じゃなく社民党にいたかも?(^_^;

―――しかし政経塾は苦労が足りないという議論もありますよ。

前原:私の同級生の奥さんから「あなたに投票しなかった。あなたは社会人経験していない。純粋培養で政治だけ。そんな人に一票託せない」と面と向かっていわれました。ショックでしたけど,どうしようもないんですよね。それは政治活動を通じて皆さん方に社会性,一般社会人としての感覚,そういうものがあるかないかを見てもらうしかない。そこはもう居直りしましたけどね。

 えっ、社会人経験がないの?確かにそれは辛いなぁ。
 社会人経験のない人がいきなり在宅ワーカー始めようとすること以上に辛いかもしれん。会社勤めって大事よ〜。

 お次は約1年前、2004年10月の記事。ちょっと引用長くなりますが……。

◆中央公論04.10 特集「日本の領土・日本の防衛」
前原:
 かつて防衛大綱は不磨の大典のように見られていました。私は自社さ政権の時に新党さきがけの一員として95年の「大綱」見直し作業に関わったのですが、冷戦が崩壊して、脅威の対象や戦略環境が変っているにもかかわらず、「大綱」がそのままなのは絶対におかしいという議論がそのころになってようやく出てきたました。アメリカは4年に1度国防計画の見直し(QDR)を行っていますが、日本もそのぐらい頻繁に見直しをすべきだと思います。一度決めたら何十年もそのままでいくのではなくて、臨機応変に見直す位置づけにしないといけない。
渡邉先生がおっしゃったように、テロの脅威については国内ではオウムの事件がありましたが、9・11テロが起きたことで、現実感をともなって見られるようになってきました。そういう脅威に対して日本の備えは十分かというと、まだまだしっかりしていない。自衛隊の部隊の態勢についてもそうだし、有事法制や国民保護法制も徐々に整備はされてきましたが、まだ不十分です。
われわれは与野党を超えて、自民、公明、民主の三党で来年には緊急事態基本法を制定しようとしています。その真の狙いは、「大綱」の見直しと連動する形で、制度面の整備をしっかりやっていこうということです。また、われわれが「危機管理庁」の設立にこだわるのは、緊急事態が起きたときに本当にいまの警察、消防、防衛庁、海上保安庁等々の体制で対応できるのかという心配があるからです。現在は、危機管理体制を司るはずの官邸の権限強化がなされていませんし、防衛庁なりほかの役所が予算要求をしやすい形にするためにも、柱になる防衛大綱のようなものが必要です。
もちろん、アメリカとの防衛関係の変質、また有志連合という形も出てきているなかで、日本の果たすべき役割が変化してきていることが今回の「大綱」見直しの大きな柱であることは間違いありません。

(中略)

−日本はどのような形で国際協力に参加すべきか、そしてその際に自衛隊をどう位置づけるべきか、前原先生はどうお考えですか。

前原:
 二つの側面があると思います。
一つは国連加盟国であり、近い将来の安全保障理事会の常任理事国入りを目指す国として、応分の平和構築・平和創造・平和維持活動に参加する姿勢が必要だということです。
もう一つは、同盟関係の多様化にともなって、国際貢献が同盟関係をマネジメントしていくための手段の一つになるということです。単に基地を提供し、思いやり予算を出すといった狭い意味のものではなく、大きな意味でのバランスを同盟関係の中でとっていかなければならない。そのために国際貢献は必要になってきます。
わが党でも、平和維持活動について、国連待機部隊構想など自衛隊と別組織にしてはどうかという議論も出ていますが、私はまったく枝葉末節の話だと思います。主権国家として日本がこの活動をすることが必要だと判断するわけですから、別組織であろうが自衛隊であろうが、国際社会に対してはまったく同じ意味を与えると思います。
問題はどこまでの活動を行うかという事ですが、いきなりトップギアに入れないほうがいい。何でもやれることを前提にしながらも、まずはロー、そしてセカンドに入れていけばいいと思う。なかでも、できるだけ早くやらなければならないのは、マイナー自衛権の問題の克服です。
いまサマワで自衛隊が活動していますが、その治安面の面倒を見てくれているのはオランダ軍です。しかし、オランダ軍が攻撃された場合、今の法律では自衛隊が加勢することはできない。これではまさに国際貢献の名が廃るというか、まともな国際貢献はできない。復興支援であっても、マイナー自衛権を付与して、自らの活動は自ら責任を持てる態勢にすることが大事です。

(中略)

前原:
 恐らく安全保障基本法ではなく、緊急事態基本法の議論になると思いますが、そこで有事、大規模テロ、自然災害についての国の基本的な考え方が問われることになります。これは単に法律の議論ではなくて、どのような体制を整えるかということにつながる。私は、官邸が主導して情報を分析し、データやインフォメーションをインテリジェンスに高めて、最終的にポリシーにしていく、そういう体制整備を行うべきだと思っています。
安全保障基本法は、憲法改正のときに必要になってきます。憲法はできるだけ平易な書き方がいい。例えば九条でいえば、自衛隊の存在を認める、しかし専守防衛、あるいは平和主義は今までと変わらないということをしっかりと書く。あるいは国際貢献をすべきだと書く。そのうえで、どこまでやるかということに関しては、安全保障基本法を同時に作って、集団的自衛権は持っているし、行使もできるけれども、周辺事態とかミサイル防衛などに限定すると定める。非核三原則もあってもいいし、武器輸出三原則ももともとの解釈、つまり共産圏、紛争国、そして国連決議で定められた国々に対しては武器を輸出しないという解釈に戻したうえで、安全保障基本法に入れればいい。自衛隊が任務遂行上、自衛のために武器使用ができるといった項目も入れる。
こうした議論は憲法改正の議論と同時並行でやっていくのが望ましいと思います。

 めっちゃまともに見えるのだが(^_^;

 次は2002年の記事。ODAに関しての考え。

◆政論 2002年通常国会 ODAのあり方
〜必要性検討すべき チェックの強化を〜

 日本のODAは,PLO(パレスチナ解放機構)への援助が平和維持に貢献し,カンボジアでの産婦人科病院の建設が新生児死亡率の減少をもたらすなど,大きな役割を果たしてきた。しかし,援助が外務省中心に実施された結果,ODAが既得権益化し,一部政治家の影響力を強める結果になった。

 他国に年間約六百億円ものODAを供与している中国は,軍事費も伸び,日本と競合する産業分野も出ているのに,日本から中国へのODA(年間千六百億円)は見直されないままだ。すべてのODAを,いったんゼロベースで見直し,人道的観点▽国益▽環境など目的別に必要性を検証する必要がある。

 うーむ、やっぱりまともだ……。

 次に北朝鮮に対する考え方。
 2002年4月号掲載ってことで、金正日が拉致を認める半年ほど前の記事ですな。

◆対北朝鮮の懸案は「拉致」だけで済まない(「選択」2002.4月号)
1/2 / 2/2
(2/2より)

〜北朝鮮には毅然とした態度で望むべし〜

確かに、朝銀の融資でよくあるケースは、一般の金融機関が、ある土地や建物を担保に目一杯融資した後に、各朝銀から信じられない金額の追加融資が次から次へと行われるというものです。そして、そのお金が総連へ流れ続けていたのです。

去る2月26日、私は衆議院予算委員会でこの問題を取り上げ、小泉総理、柳沢金融担当大臣らを質しました。柳沢大臣は総連へのお金の流れは認めたものの、総連の指令、つまり組織ぐるみの犯行かどうかについては、自分の所管外との理由で明言を避けました。小泉首相は組織ぐるみか否か調査を約束したものの、いまだ明確な結果報告を政府から受けていません。

現段階では、朝銀に関わる刑事・民事事件はすべて、個人の犯罪として矮小化されようとしています。総連への資金上納問題は、許宗萬責任副議長を頂点とする、まさに組織ぐるみの犯行であるとの事実認識に立つことが、問題解決の第一歩であり、国はこの点をあやふやにすべきではありません。

さらに問題なのは、総連への資金の一部が北朝鮮本国に送金されていたということです。
これは私が話を伺った総連元幹部の方々が皆、異口同音に話してくれた事実です。

実名公開を快諾してくれた韓光煕総連元財政副局長は実際、1989年に平壌で開かれた第13回世界青年祭の経費として2億円と50万ドルを自ら持っていったと証言しています。方法としては、新潟と北朝鮮の間を行き来する客船「万景峰号」に現金を持ち込むのです。

税関の目をごまかすため、「万景峰号」に乗り込む在日の乗客150人から200人に、例えば100万円ずつ入った封筒を渡せば、それで1億5千万円から2億円の現金を本国に持って行くことができます。このような手口で、繰り返し北朝鮮に朝銀マネーも含む現金が送り続けられました。

北朝鮮は日本人を拉致するなど、日本の主権を侵害し、安全保障を脅かす問題の多い国です。そのような国に朝銀マネーのような現金が総連経由で送られ、朝銀破綻の穴埋めに我々の税金が1兆円以上も使われるのです。こんな理不尽なことはありません。

 この前原氏の国会質問については民主党HPにもまとめられています。
 【衆院予算委】前原議員、朝銀問題で全体解明抜きの税金投入を批判 (2002年02月26日)

 そういや朝銀問題、ストップしたままですよね。
 こちらの有名サイトさんも更新止まったままみたいだし。

 先ほどODA絡みで中国の話が出ましたが、今度は台湾絡みで。2001年4月21日付記事。

◆日本の国益を考えない外務省
〜李登輝・台湾前総統への訪日ビザ発給に関して〜

(1) 訪日ビザ発給はもっと早くに決断すべきだった

李登輝・台湾前総統が心臓病の治療目的で訪日ビザを申請した。その後の政府・外務省の対応の混乱には目を覆うばかりである。まず、ビザが申請されているのに「されていない」と発表し、抗議の記者会見を李登輝氏が行うと「確認できていなかった」と言い訳をする。さらに、「発給しない」と一旦は発表しておきながら、最後は発給を条件付きで認めた。まさに朝令暮改の繰り返しである。

私は「李登輝氏が病気でなくてもビザを発給すべきだ」と従来から発言してきた。事実、平成12年(2000年)9月に訪中した際、お会いした朱鎔基総理に直接、「(ビザ発給に関して)中国は内政干渉を行うべきではない」と申し上げた。また今回、超党派の議員で首相官邸に乗り込み、森首相と福田官房長官に直接お目にかかって、ビザ発給を求めた。

私の根底にあるのは「なぜ政府、特に外務省は、中国に対してそこまで配慮するのか」という疑問だ。もし配慮する必要があるとすれば、日本が「一つの中国」論から「二つの中国」に方針を転換する下心があるからなのかと穿った見方さえしてしまう。日中共同声明を尊重し、台湾問題は中国の内政問題であるとの姿勢を堅持するのであれば、台湾の要人にも日本に来てもらい、「日本は台湾の一方的な独立宣言には賛成しない」と堂々と述べればいい。ビザの発給に中国が反発すれば、「日本は日中共同声明の精神を尊重し、その考え方は全く変っていない」と説明すればいいだけである。今回の決定に至るプロセスは、日本外交の戦略性の無さを露呈した汚点と、残念ながら言わざるを得ない。

(2) 国益に基づいた外交とは

今回は、中台問題に日本が発言権を強める絶好のチャンスだった。ビザを早いうちに毅然とした態度で発給しておれば、台湾の人たちから、日本は賞賛をもって歓迎されたであろう。

また中国からは強い反発があるだろうが、日本は中国からの圧力には屈せず、自らの価値判断で決定する国だとみなされたであろう。そして、いざ中台間で緊張関係が起これば、日本は台湾に対して、自重を促す発言権を持ちえただろうし、中国に対しても、台湾とのチャンネルという外交カードを通じて、一定の影響力を持てたに違いない。

しかし、対応を誤った結果、ビザを発給した台湾にも「遅すぎるし条件も付けた。そして中国の顔色ばかり見ている」といって感謝もされないし、しかもビザを発給した結果、中国からは反発だけ受けることになった。まさに最悪の結果である。

中国のご機嫌を伺うことしかできない外交官がいることも「どこの国の外交官だ」と言いたい気分だが、仮にいたとしても彼らを適切な外交方針で導くのも政治のリーダーシップだ。まさに政治の場で、戦略的な外交を組み立てることの出来ない現状が、国益を損ねてしまった典型的な事例である。

 めちゃくちゃまともですやん。しかもほんとに朱鎔基にそんなふうに言ったんだとしたら大したもんです。
 そんな前原氏、訪中経験は豊かなようです。これは2000年9月の訪中レポート。

◆似て非なる日本と中国 訪中レポート
1/2 / 2/2
(1/2より)

 訪中を重ねる度に思うことがある。それは日本人と中国人は似て非なるものではないかということだ。顔が似ていたり、漢字という同じ記号を使うとか、あるいは箸を使って食事をするといった共通性から、とにかく中国と日本は似ていると勝手に思い込んでしまっているのではないだろうか。道徳観や倫理観、お金に対する感覚や感情の吐露の仕方、数え出せばきりがないほど違いが浮かび上がってくる。とにかく、「違う国なんだ」という当たり前の感覚を念頭において中国とは付き合うべきだと、私はつくづく思う。

 よく「日中友好」という言葉を使うが、上辺だけの形容詞なら使わない方が良い。お互いが自らの国益を考えて行動するから、当然のこととして対立する。文句も言い合う。しかし、北東アジアのみならず、アジア・太平洋地域の安定のために、日中が少なくとも対立していないことは大変重要だ。

 ようわかってはりますやん。

 いきなり最近の発言に戻りますが、これは国会での公式発言。

衆議院本会議議事録 2005/03/15
 政府はそもそも、日本の領土、領空、領海、排他的経済水域を実効支配し続ける意思を持っているんでしょうか。仮に中国が日本の主権を侵した場合、看過せずに毅然とした態度をとる確固とした意思があるのでしょうか。あるいは、現在の戦力と次期防、新大綱をベースとする防衛力整備で、制空権を今後も維持することが現実に可能と考えているのか。三点すべてに説得力のある回答をいただきたいと思います。(拍手)
 EUはこのたび、一九八九年の天安門事件以来続いていた対中武器輸出禁止を、実質解除しました。EUの対中武器禁輸解除は、中台間の緊張を高めるだけではなく、我が国の安全保障にも大きな影響を及ぼすことになります。EUの中で武器の売り込みに最も熱心なのがフランスですが、近々来日されるシラク大統領に日本の懸念を率直に伝えるべきだと考えますが、総理の答弁を求めます。(拍手)
 2プラス2では日米で共同宣言が出されましたが、共通の戦略目標に、台湾海峡をめぐる問題の対話を通じた平和的な解決を促すという項目が盛り込まれました。この点に関して、日本は具体的にどのような行動、役回りを考えているのか、それは外交的なアプローチに限られるのか、それとも様々なシナリオを想定した軍事的なアプローチも排除しないのか、明確にお答えください。昨日、中国の全人代で採択された反国家分裂法の見解もあわせて答弁を求めます。
 私はそもそも、みずからの国はみずからで守るのが原則だと考えております。現在の日本は、歴史的な経緯からアメリカとの同盟関係を結び、核抑止力のみならず、敵基地攻撃能力、情報収集力など、防衛の枢要な部分の多くをアメリカに依存しています。したがって、今すぐ同盟関係を解消することは現実的ではなく、今後も日米同盟関係は必要だと考えます。
 ただ、自国の安全保障を他国に過度に頼ることが、日本の真の利益につながるのでしょうか。ある程度は、同盟国に頼らなくても自分の国は自分で守れる体制にする。そうでなければ、同盟国の行動が自国の利益につながらないときにまでおつき合いをせざるを得ず、国民の理解を得られずに、長い目で見れば同盟関係も弱体化していきます。健全な同盟関係を続けていく上でも、間合いは必要です。

 ようわかってはりますやん。……ツッコミ単調ですんません。疲れてきた。

・日本政策研究センターさんのHP
 <知っておいてためになる話(平成16年3月号)民主党・岡田幹事長「妄言」録>より
○いまだに「五人を返せ」?

 この質問では、岡田幹事長は北朝鮮問題をだしにして国益や外交の在り方を尤もらしく語っているが、そもそも彼が北朝鮮問題の解決について語っても、説得力はない。

 例えば、昨年一月十九日、岡田幹事長はNHKの討論番組で「五人の方が『いたい』というなら日本にとどめておくことは当然だが、政府が決める必要はなかった。そのことで北朝鮮が態度を硬化させた。世論に迎合しすぎだ」と語り、前原誠司議員や松原仁議員など身内の民主党議員はじめ、世間から「五人を返せということか」との猛反発を買った。これを受けて岡田幹事長は陳謝したものの、そんなのは表面上のことに過ぎないということを佐藤勝巳氏がある座談会で明らかにしている(『諸君!』平成15年12月号)。

 てなふうに、岡田さんの有名な「五人をいったん北朝鮮に返せ」発言については、松原仁さんと並んで猛反発した一人として挙げられてます。

 ところがこれが靖国参拝問題になると、もう目も当てられなくなるのはなぜ?

◆「小泉首相の靖国神社参拝について考える」(朝日新聞 2001年8月12日 掲載)
● 首相の靖国神社参拝をどう思いますか?

私は本来、公人が8月15日に参拝することには否定的です。戦争を仕掛けた人間がまつられており、いくら平和を祈念するためといっても、侵略された国は納得できない。もし日本が侵略されていた(逆のケースな)ら、いくら理屈を並べても理解できない」

● 戦争を引き起こした政治指導者の責任をどう考えますか?

「私の好きな本の一つが城山三郎さんの『落日燃ゆ』です。首相と外相を務めた広田弘毅は文民でただ一人A級戦犯として絞首刑になった。
戦争に反対しながら結果的に多数の人を死に至らしめたことについて、軍部との権力闘争に負けたせいにせず、首相、外相として責任を甘受した。悲しさと同時に政治家としての出処進退の潔さを感じる。その立場にいた人は結果的に責任を負う。美化しては行けない。」

● 参拝は外国にはどう映るでしょうか?

「日本が戦争をうまく処理してアジアをまとめていけるか、米国や欧州は注目している。
ところが、この問題でつまずきかけており、アジアでのリーダーシップはまだとれないと思われている。このマイナスをリカバーするのは難しい。」

● 若い議員は関心が薄いようですが?

「みんなで靖国に行こうという国会議員の感覚はおかしい。
一方、極端な論理で反対する人もイデオロギーの理由づけに使っているようで違和感がある。
我々はバランス感覚のある世代。韓国や中国の人たちと新たな未来観を、歴史認識をある程度共有したうえでつくっていく自信はある。

 責任を甘受して刑に服した広田弘毅を「潔い」と認めながらも、彼の魂が宿る「靖国神社には参拝しない」と。何じゃそりゃ。美化とかそういう問題じゃないと思うのだが。

 「歴史認識をある程度共有」というのも、中国や韓国のすさまじいまでの反日デモや反日教育を見ることで、こりゃ無理だと気づいてくれてはいると思うが……。何せこの記事、4年も前のものなので。

 これは今年の5月(と思う)、産経に載った記事。
 「靖国神社には参拝しない」という方針は4年経っても変化してません。参拝しない理由は変化したのかもしれませんが。

【正論】評論家 屋山太郎 日本外交を「海洋国家連合」に転換せよ/中華圏離脱した先人の教訓に学べ
 民主党の将来の党首候補といわれる前原誠司氏は「総理になったら靖国参拝はしない」と言明している。その理由は「政治カードとして使われるからだ」という。この態度は問題の解決ではなく、「先延ばし」に過ぎない。

 こうやって見ていくと、政策的には菅氏や岡田氏よりは確かにマシに見えますが、歴史認識の基本的なところは彼らとさほど変わらないのかも。

 それに安全保障や防衛についても、全般的に以前に比べると勢いも落ちてきてるような。
 たとえば北朝鮮問題。
 
 上で紹介したように、2002年の時点(2002年4月号掲載)では朝銀問題で批判を繰り広げるなどかなり元気が良かったのに(この頃はまだまだ表立った北朝鮮批判はしにくい時期だったと思う)、その2年後、2004年2月に行われた朝日新聞のインタビューでは一気にトーンダウン。

入港禁止法案「必要だが慎重運用を」 民主・前原氏指摘
民主党の「次の内閣」外相を務める前原誠司衆院議員は19日、対北朝鮮政策について朝日新聞社のインタビューに応じた。北朝鮮船を念頭に置いた入港禁止法案の必要性は認めつつも「運用は慎重であるべきだ」と指摘。25日からの6者協議では「核問題を前面に出して実りのある進展を図るべきだ」と述べた。
 入港禁止法案について前原氏は「万景峰(マンギョンボン)号に工作指示や不正送金といった疑いがあり、入港制限ができる法律は、総論として必要だ」と語った。ただ「6者協議が目前に迫っている今のタイミングがいいのかどうか、高度な政治判断が必要」と指摘した。
 また、入港禁止法案やすでに成立した改正外為法について「交渉でカードを多く持つことは必要だが、運用は極めて慎重であるべきだ」と強調した。

 まさか朝日新聞へのリップサービスで北朝鮮擁護をしたってわけでもあるまい。普段は強気なこと言ってても、いざって時になると一気に腰が引けちゃうタイプ?
 どっちにしても、民主党が政権取って与党になったらもっとトーンダウンするのは目に見えてます。

 靖国問題についても、やっぱ何かすごく矛盾を感じるんですわ。
 訪中を重ねることで「日本と中国とは価値観が違う」と理解しておきながら、また李登輝さんのビザ発給問題の時は「なぜ政府、特に外務省は、中国に対してそこまで配慮するのか」と中国におもねる外務省を批判しておきながら、さらに「もし発給していれば、日本は中国からの圧力には屈せず、自らの価値判断で決定する国だとみなされたであろう」と素晴らしい分析をしておきながら、靖国問題になると何でこうなっちゃうの?

「戦争を仕掛けた人間がまつられており、いくら平和を祈念するためといっても、侵略された国は納得できない」
「総理になったら靖国参拝はしない。政治カードとして使われるからだ」

 ちなみに産経紙面によれば、彼は昨日(9/15)の代表選出馬決意会見でも「首相になったら参拝しない」と明言してます。
 参拝しないことが逆に中国に政治カードを与えることになるのに、それに気づいてないんでしょうか。

 だって、もし次の首相が(まあ前原氏が次の首相になることはまずありえないが)靖国参拝をしなかったら、せっかく小泉くんが作ってきた(つーか元に戻そうとしてるだけだが)「首相が靖国神社に参拝するのは当たり前」という流れ、「中国や韓国に言われて参拝を辞めるべきではない」という流れ、これらをぶち壊してしまうことになるんですよ。また一からやり直しですよ。それが果たして日本の国益に叶うんでしょうか?

 「いや、中・韓に言われたから参拝しないのではない」と主張しても、中・韓はそうは取りませんよ。とりあえず入口の時点から(少なくとも小泉くんよりは)与し易い首相と舐められるのは間違いないでしょう。

 前原さん、本当に「日本再生のための安全保障戦略ヴィジョンというものを打ち立て」たいのなら、あなたは参拝すべきではないでしょうか。
 「首相が靖国神社に参拝するのは当たり前」という流れを早く確立し、中・韓に「これ以上何を言っても無駄だ」と思わせない限り、この問題に終止符は打たれないんですから。

 そもそも靖国問題は中国と韓国にとっては単なる外交カードでしかありません。戦争のことを未だにあれこれ言ってくるのは、日本から譲歩を引き出すための作戦に過ぎません。
 早く靖国カードを無力化させないといけません。次の首相もそのまた次の首相も靖国に参拝する、そういう流れができれば、彼らも靖国カードを捨てざるをえなくなる。
 そうなって初めて日本は、他の問題についても中・韓に対して当たり前のことを堂々と主張できる普通の国になるのではないでしょうか。

 選挙の時、「自民党と民主党の政策が似てる、区別がつかん」という話がよく出ました(共産党とかが煽ってた側面もあるけど)。
 民主党は、岡崎トミ子みたいにソウルの日本大使館前で韓国人のデモに参加するような売国奴もいれば、西村眞悟さんみたいな愛国者もいるわけで、ゴッタ煮もいいとこ。自民党も左から右までいろいろいるけど、ここまでひどくはないと思う。

 民主党が生き残るためには、まず自民党との差を明確にすることでしょう。
 そのためには、民主党はもっとリベラルな方向に行ったらええんちゃいますのん?その方がわかりやすいし、支持層も増えるんでは?
 つまり次の代表は中途半端に保守っぽい前原氏よりも、めちゃ左の菅氏にした方がええんちゃいますか?
 そうすればとりあえず、今回の選挙で仕方なく社民党や共産党に投票した憲法9条愛好者は帰ってくると思いますわ。

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Posted by くっくり 02:57 | 政治 | comments (18) | trackback (8)
コメント
くっくりさん、あんたすげーよ。
よくもまぁ、これだけの引用と感想を短時間に。
おかげで前原氏についてやんわりとわかった感じがします。
彼の顔だけじゃないですが、民主党顔なんですよね、目がどんよりしてる。
発言内容がどんどん劣化しているあたりからさっするに、民主党はよほど海外のある特定国から優遇されて、崇高な思想も姿勢も洗脳されていってしまうのかなぁと感じます。
今回の代表戦は普通に考えると管はないから消去方では前原氏なんでしょうけど、知名度でベタに管になりそうですね。
今日一番笑ったのが、管が記者に質問された返しで、信長と浅井・朝倉に例えていたら、記者が判らなくて、トンチンカンな返しをしただけでなく、番組自体も管の言ってる事はわけわからん、って結んでしまった事。
俺はこの話題をどう例えるのか聞きたかったのによ。マスコミは駄目だ!
Posted by 場当たり | URL | 05/09/17 04:50 | IyXVFu/U

2ちゃんねるからの転載ですが、

中共と一緒になって小泉の靖国参拝を批判し、
軍拡凄まじい中共へのODA終了に反対し、
在日朝鮮人への参政権付与を声高に叫び、
部落解放同盟をバックに持つ男、

それが我らが民主党、次期代表候補、


 前原誠司 なのである。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005090800034&genre=A1&area=K00
衆院選・京都候補者アンケート

ホープ前原

○外国人労働者の受け入れ
×首相の靖国参拝
○外国人参政権

×中国へのODA供与終了
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2005090600032&genre=A1&area=K00

★こんな時間なのにちょっと祭り気味になってますw

【左京・東山・山科】民主党代表選に出馬の前原誠司氏(京都2区)、プロフィールから「同和推進副委員長」を急遽削除★2
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1126893662/

■平成 3年 4月京都府議会議員選挙 (左京区選挙区)において初当選
厚生労働、環境対策、同和推進副委員長、文教委員を歴任
http://web.archive.org/web/20040602221744/http://www.maehara21.com/profile/profile.html
>同和推進副委員長
>同和推進副委員長
>同和推進副委員長
京都で同和ってことは、野中広務が絡んでる可能性が極めて高い。(´д`)ヤバス・・・

と、思ってたら、やばいと思ったのか慌ててHPからその部分だけをプロフィールから削除wwwwwwwwwwwwww
http://www.maehara21.com/profile/profile.html
Posted by FOU | URL | 05/09/17 08:14 | S5YLIT92

ひろってきたのですが・・・。今では、過去の発言とは変わってきてるようですね。

http://www.kyoto-np.co.jp/static/2005/09/06/P2005090600032.jpg
http://www.kyoto-np.co.jp/static/2005/09/08/P2005090800034.jpg

>中国へのODA供与終了に賛成だ   ×
>北朝鮮への経済支援は打ち切るべきだ ×
>外国人労働者の受け入れに賛成だ   ○
>首相の靖国神社参拝に賛成だ     ×
>定住外国人にも参政権を与えるべきだ ○
Posted by たかし | URL | 05/09/17 08:17 | 8YKibSkw

はじめまして。いつも拝見しています。

日本の二大政党制のために今回の民主党代表選挙はとても重要だと思ってます。こと、菅・前原の一騎打ちとなればなおさら。

テレビは若手の前原、ベテランの菅という伝え方しかしていないようですけど、今朝の読売新聞では菅氏自身も明確に前原が憲法改正論者では自民との違いが出せないと語っていると報じられてます。内政はともかく、外交・安保で二大政党(崩れましたけど)が真逆の方針を打ち出すことが日本にとってどれだけ危ういことか…。

また、憲法改正への道筋を付けるには参院のこともありますし民主が憲法改正の議論に乗ってくることが絶対に必要です。

55年体制に逆戻りしないためにも是非、前原氏に代表になって欲しいところです。
Posted by 某 | URL | 05/09/17 08:21 | PPGQUqBc

前原議員には小泉首相のように、靖国参拝でさえもこちらのカードとして使えるようになってほしいですね。
そこまで成長すれば、民主党にも芽があるかも。
Posted by どうぞ | URL | 05/09/17 09:04 | xP14.Pe.

 くっくりさま!
 いつもありがとうございます。
 うーん・・・これだけの情報量から判断すると、やはり前原氏のスタンスでは、小泉にはおろか、安倍にも敵わぬ!というのが正直なところです。
 まぁ、社会人としての人生経験が少ないせいなのでしょうか??
 同級生の台詞にあるところの本当の理由には、彼の選挙時に発した発言の中味が、(前原氏流に言えば)「リアリティが無い」ということでしょう。
 ただ、どうでしょうね。今後の議員活動の中で、そういったことに気が付けば、あるいは大化けすることはあり得る存在だとは思います。
 世間知らずの岡田のボンボンや菅のアフォに比べれば、まだどーにでもなる存在ではないでしょうか?!
 最後に、くっくりさまが言われたように「靖国参拝でさえもこちらのカードとして使える」ような政治家になれば、トップ張れるんじゃないですかね?!(^-^)
Posted by 東方不敗 | URL | 05/09/17 10:19 | QwM0DVBg

小泉さんが支持されたのは、総裁や首相になっても、党内の勢力におもねたり妥協したりしなかったから。
それが改革者というもの。

前原さんも、民主党を改革するのなら、おもねたり妥協したりしちゃだめなんだけど・・・
もう、腰が引けてるなあ。
Posted by まも | URL | 05/09/17 10:33 | Dma3Ie.o

相変わらず凄い構成力ですねー。

ところで面白いの見つけましたよ。
2chの預言者スレで予知夢が見れる人(外れた事もあるらしいが)かなりリアルです。
未来の世界情勢が面白い。
http://snow.kakiko.com/korea02/e_select/e0135.html
Posted by Tori | URL | 05/09/17 11:27 | cu6UfYNg

いつも拝見しております。
昨夜の筑紫ニュース23で、管直人と前原誠司出てた際、靖国参拝や北朝鮮問題について聞かれてた前原氏が、「A級戦犯が合祀されている靖国に国の代表が行くべきでない」「日本は過去に侵略した事実を受け止め反省すべき」「拉致問題で強硬派に出た安倍氏」への批判 など発言してましたが、やはり旧社会党派と変わらんのでしょうかね。よく知りませんでしたが、この放送見て、アカンわこの人と思いました。 
Posted by yum | URL | 05/09/17 12:20 | VcRo3lp.

皆さん、コメントありがとうございます。

ご紹介いただいた京都新聞のアンケート見てコケました。何じゃこりゃ〜!?
あの穀田恵二ですら「中国へのODA供与終了に賛成だ」つってんのに(つーか候補者ほとんど賛成してるけど)、前原さん、あんた変節にもほどがあるよ〜(T^T)
その上「定住外国人にも参政権を与えるべき」って……。ちょっとでも前原さんに期待した私がアホでした(T^T)
Posted by くっくり | URL | 05/09/17 12:53 | hA5jayAA

初カキコですよろしく

前原さんネクスト防衛庁長官なんで
軍事に詳しいので大丈夫かな?と思ったけど
違うかったみたいですね残念
民主党では西村さんみたいな人は極々少数派なのかな
どこまでいっても民主は民主ということか。
Posted by サウス | URL | 05/09/17 12:59 | 8eD57n92

時系列のコメント変遷が凄く参考になりました(゚Д゚;)おつかれさまです!

現在の民主党って逆に自民党なんかに比べてもカラーというか党の方針もずいぶん明確な気がします。

まぁ党のルーツもアレなんですが^^; 実際的に自民党との差別化、政策批判を煮詰めていく中で既に特定の支持(援助?)基盤もできてる気がしますし、今後は社民党とも密な連携を取りそうな話も出てますよね。

民主党は政権与党の夢を目前にしながらもろくも崩れ去ったわけですが、どうにもそのベクトルが多くの国民の意思とは乖離していることが修正されることはなく現状の路線をさらに強固にし、迷走しそうな気がしています。
あくまで選挙後の関係者の諸発言等(選挙否定、国民批判、小泉氏個人攻撃)からの邪推ですが・・

そういう党の代表選ですから自分個人としましては前原氏には当初から期待は全くなかったです。なんかフレッシュなイメージで売り出してるのでナンですけどね^^;
Posted by もんちゃん | URL | 05/09/17 14:26 | zsF56Q3g

前原誠司氏が勝ちました。驚きだ。これで日本の政治がかなり変わるのではないでしょうか。少なくとも、菅代表になるよりも憲法改正がスムーズに進むと思う。
Posted by found | URL | 05/09/17 16:55 | ZAhJgklA

前原氏に決まったようですね 。元々選挙で負けた総括をしないうちに代表を決めてるのがおかしいのに前原代表ではまた次の選挙で勝てないでしょうね。
Posted by ザコバ | URL | 05/09/17 23:37 | VU8W2rFs

靖国参拝はしない。北朝鮮に経済制裁はしない。同和解放運動。これだけで日本の健全な保守は応援しない。
いくら見た目が政治家にしては美形であろうとも・・ゴメン。パスだね。
Posted by ようちゃん | URL | 05/09/18 01:11 | .ABHY5Cc

皆さん、手厳しいですね。
前原さんは、僕の好きな政治家のお一人なので、何とか党の再生そして日本の再生のために頑張ってほしいです。
高坂正尭先生、松下幸之助先生の教えを胸に頑張れ!前原!
Posted by asatte_no_houkou | URL | 05/09/18 02:13 | QuGwigyo

愛国心が今一つ・・・・・・って感じでしょうか > 前原氏
それに「永田町の変人度」に至っては常識人の域を出ない。
まあ、大化けする可能性は僅かにあるのですけど
それに期待するのも(^◇^;)菅ら民主党守旧派の勢いは
可成り強いようですしね。
Posted by abusan | URL | 05/09/18 11:17 | LdhSjlbo

 いや、くっくりさま・・・
 あれから冷静に考えてみたんですけどね。
 やっぱコリャ、単なる茶番劇ですよ。
 最初から前原氏ありのデキレース!
 選挙戦なんてぇものが、こんな短期間で行えるはずもなく、逆にこんな短時間で決まったものに、何の意味があるってぇのか??ちょっと考えれば不思議なことばかりですもの。

 つまり、郵政解散に対抗するためのパフォーマンスってぇヤツですね。

 それがσ(^-^)の結論でした。hi
Posted by 東方不敗 | URL | 05/09/18 12:52 | /MtAKawQ

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